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ロム交換 [カメラ]

この前、ジャンク品で購入した

SIGMA AF TELE 400mm F5.6の単焦望遠レンズ

ネットを徘徊しては見たものの、何の解決策もうまれず

メーカーでのロム交換という手段もすでに無理みたいだし

このまま、お蔵入りかなと思いつつ、時間だけが過ぎていきます





ところが

昨日、70-300mm DL MACRO SUPER を分解していた時に思った

分解8.jpg

もしかして、このロム使えないかなと

どうせこのレンズは、このまま放置か粗大ゴミだし

うまくいけば、500円が無駄にならずにすむかも

と思い

剥がしました

ROM4.jpg

両面テープで固定されていたので

簡単にペリペリと剥がれましたよ



次に、400mmのロムを取り出して見比べる

ROM1.jpg

単焦のレンズのロムってなんのために入っているんだ?

と疑問がわいた、固体識別の信号のためについてるのかな?

ズーム機能が無いから、信号はいらないし

露出やピントなんかは、カメラ任せ

いったい何のために・・・・て考えても仕方ないので

考えない事に




DLから外したロムは、そのままでは使えないので

邪魔なフイルム基盤を基盤から外して



外した基盤の接点には、300mmの位置に固定

しているように、模擬信号を出すためのジャンパー線をいれて

ROM5.jpg

後は、絶縁をするのに取りあえず、ビニールテープをはって

400mmに取り付けです

ROM2.jpg

固体自体がでかいので、収納スペースはある

適当に隙間に入れて基盤を固定

ROM3.jpg

これでよしと

後は、α100に取り付けて動作確認



見事に動きました

なんの問題も無く、AFまでしっかりと機能しました





さて、今回の作業で危険なのは

失敗すると、カメラとレンズ本体の電子部品が壊れる危険があります

そうすると、高額な修理費が発生するので、真似はしないようにしましょう














SIGMA 70-300mm DL MACRO SUPER [カメラ]

またまた、古いレンズのジャンク品を買いました

分解1.jpg

価格は500円

状態は・・・・・最低・・・・・・・

ボディーの方のキズは、割り切っていれば気にならない程度

レンズは、カビだらけ・・・・・全部に・・・・・

分解2.jpg

それもかなりひどい状態

なら買わなければいいのに

と!思う人がほとんどだとは思いますが

前回の、レンズバラシに味を占めて

このくらいのカビなんて、拭けばいいやろと言う感じで買いました



と言うことで、正面からトライです

結構細いリングから挑戦ですが、やはり取れません

なので、今回も精密ドライバーを当てて、ペンチで叩いて取りました

分解3.jpg

次は前玉ですが、やはり回りません

へたくそなのか、道具がいかんのかわかりませんが

回らないので、強行手段で、マイナスドライバーを挿して

ペンチで逆時計方向に向かって叩きましたよ

本当は溝が3箇所あるので、専用の工具があるんでしょうけどね

分解4.jpg

前玉が取れれば、後は、ひたすらネジを外すだけでした

以外に、前回に比べると、物凄く簡単にバラけていきます

分解5.jpg

しっかり分解工程を記録していきながらのバラシです

分解6.jpg

だんだん興味がわいてきて、掃除よりも構造に興味を持ち始めて

ひたすら分解をしてしまった、余計なところまで

分解8.jpg

ここまではバラス必要はなかったのに・・・・

で、レンズですが

てっきり一枚づつになっているものと思っていたら

分解7.jpg

2枚組が4個・・・・

それもレンズが2枚1組で1ユニット、加工無しでは分解不可能

最悪なことに、2枚のレンズが合わさっている隙間にカビが発生している

4個とも・・・・・・・・

レンズのカビ除去は不可能ということで

分解掃除作業は、終了です

バラシたままだと邪魔なので、元通りに組み立てなおします

これがまた、簡単に組み立ては進み元通り完成

ミノルタ用のレンズって簡単な構造なのかな

他のメーカーのレンズは結構、複雑に見えるのにな~















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